令和7年8月のお便り
8月の「寄り合い処」が30日、10時から開催されました。参加者はおよそ15名、終始、和やかな雰囲気でした。
今日のメインテーマは富士宮防災ボランティアによる(シニア防災講座)“でした。
- 南海トラフに拠る地震、富士川の断層による直下型地震、そして富士山噴火の予想される災害の規模等。
- 携帯トイレの作り方と使用方法。
- 119番通報時の注意点。
筆者にとって印象深かったのは:
- 電気・ガス・水道の使用停止と共に、地下の排水管の破損によって、トイレの使用が出来なくなる可能性が高いという事です。食料や水の備蓄はすぐに頭に浮かびますが、トイレにまで気が回っていませんでした。携帯トイレの準備は一人一日5回分、一週間分を目安にという事でした。
- 大規模災害では青木平は孤立状態になる可能性が非常に高くて、消防や自衛隊の援助が中々届かない怖れがある。そして、在宅避難が中心であろうと言う事。従って、各人が備えをすると共に、日頃から困ったときには助けを求める、困っている人に気軽に声を掛けられるような関係作りが必要だという事でした。
次回の「寄り合い処」は9月30日(火曜日)午前10時から行われます。メインテーマは交通安全についてです。(筆者:井上まつの)